廿一村
の概要
- 宮城県気仙沼市に位置し、手長山、黒森山、大森山、太田山、笹森山等5〜6の山々に囲まれていて、現在は130余りの家々から
なる村落である。古くは金山として栄え21件の家があったことから、廿一という名前が付けられたと言われているが、21の金山が
あったという説もある。今でも村のあちこちには金を掘った跡が存在している。又、村には古社の数が21あり、これを以って廿一の名
前の由来となったとのことでもあるが、現在でもその21の古社は存在しており、村の旧家の各家々で奉られている。この辺り一帯はマル
コポーロの東方見聞録の黄金の里とも言われている。
廿一村は豊かな自然に恵まれ、今の日本ではすでに失ってしまった、「日本の心と風景」が残っている数少ない村の1つです。あなた
も機会があったら廿一村を訪れてみてはいかがですか。心が休まりますよ。
廿一村は今の時点で観光客を受け入れる整備がなされておりません。史跡等は私有地のなかにあるところがほとんどです。ご見学はそ
の都度、地主の許可をお受けになって下さい。
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